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医療機関の情報化は、会計や診療報酬明細書の作成のためのレセプトコンピ
ュータに始まり、今ではほとんどの医療機関で導入されており、医療事務作業
の効率化や平準化に大いに役立っています。そして、病院全体の合理化を目的
とし省力化や患者の待ち時間削減のために、オーダエントリーシステムの採用
も増えてきています。さらに、ここ数年では、患者サービスや診療の質アップ
をねらった診療支援システムやその発展型の電子カルテが注目されはじめ、厚
生省から 1999年4月に電子カルテの電子保存を認める旨の通知が出されたこと
で、医療機関の情報化の波は一気に押し寄せています。 ところで、わが国の医療を考える上で、複雑な保険制度を切り離すことはで きません。制度そのものは賛否両論ありますが、こと情報化に関しては、それ は最大の障害となっています。また、医療現場で行われる診療やそこで発生す る様々な情報はたとえ大規模総合病院でも、小規模病院や診療所でも基本的に 変わりません。逆に、診療方針や診療の流れは、各医療機関ごとに違いますの で、すべての医療機関が同じ情報化を指向しても無意味なのです。そして、こ うしたことが多大なコストの原因となり、経営的にも大きなリスクを招き、ま たせっかく導入しても使われないシステムとなってしまいます。 しかしながら、業務の効率化、診療の質の向上や患者サービスを進めて行く には、情報化は最も有効な手段であることは間違いなく、これからの医療にと ってそれは避けては通れないものとなっています。 当社は、永年の医療機関のシステム化支援の経験を生かし、個々の医療機関 に合わせた効率のよい情報化を提案し、これからの新しい医療をサポートして まいります。 |